セダムの寄せ植えは、園芸用の鉢やプランター以外にも身近にある小物をアレンジして使う事で、おしゃれな寄せ植えを造る事が出来ます。
私は園芸用の鉢などをわざわざ購入しなくても家にある小物、捨てようと思っていた小物を使ってお気に入りのセダムの寄せ植えを造っています。
身近にある小物で寄植えを
キッチンはおしゃれな小物の宝庫
キッチンには寄せ植えに使える小物が沢山あります。食器類は素材や大きさもいろいろありますが、セダムを植える事で今までとは違う使い方が出来ます。
普段使っている器やグラス、マグカップも大きさや色によってアレンジするとお気に入りの寄せ植えが造れます。
我が家では小さなガラスの器の寄せ植えが人気です。同じ大きさの小さなガラスの器に植えるセダムを変えて何個か並べて置くだけで、おしゃれな寄せ植えが楽しめます。
捨てる前に小物をチェックする
お菓子類が入っていた缶やデザート類のプラスチック容器、他にも食品が入っていた容器やガラス瓶などは捨てる前にチェックして下さい。
今までは捨てるだけだった缶にはキャラクターの絵があったり、プラスチック容器も色々な大きさや型があるので、セダムを植えると素敵な空間を楽しむ事が出来ます。
色や絵柄によってオリジナルな寄せ植えが出来るので思い通りの個性的な空間を造る事ができます。
私は卵ケースや仕切りのある木製のケースにもセダムの寄せ植えをしています。土を入れて1つの空間にセダムを1株植えたり、葉ざしや挿し木で株を増やす時にも空間を利用して使えるので重宝しています。
おもちゃも寄植えのアイテムに
おもちゃをセダムの寄せ植えのアイテムとして使ってみた所、とても可愛い寄せ植えを造る事が出来きました。
ミニカーの荷台に土を入れ、小さなセダムの寄せ植えを造りましたが、私の想像以上にとてもおしゃれで可愛い寄せ植えを造る事が出来ました。ミニカーの寄せ植えは我が家の中で私のお気に入りの場所になっています。
おままごとセットの食器や鍋、他には小さなバケツや篭なども寄せ植えのアイテムとして使っています。これらを使用したセダムの寄せ植えも可愛いので、色々な人の目に止まる様に外に置いていますが、鉢やプランターとは違う個性的な遊びの空間を造る事が出来ました。
小物を使用する時の注意点
水が小物の底に溜まらない様にする
小物を使用してセダムの寄植えを造る時に注意することは水やりの際に水が底に溜まらない工夫です。
園芸用の鉢やプランター には最初から水やりの際、水が溜まらない様に底に穴が空いていますが、小物には穴が無いので水が底に溜まってしまい根腐れを起こす原因になる可能性があります。
水が小物の底に溜まらない様に水抜きの穴を開ける工夫をして下さい。但し、素材によっては小物が破損していまう事も有るので、穴を開ける道具は素材に合った物を使って下さい。
ポンチとハンマーや電動ドリルなどを使用して穴を開けますが、電動ハンマーを使用する時は削った破片が飛ぶ可能せもあるので、保護メガネやマスクを使用して安全に行って下さい。
穴を開ける作業が出来ない場合は、水やりの際に小物の底に水が溜まらない様に水の量を加減したり、小さめの小物を使い水を少なめに与えて下さい。
まとめ
セダムの寄植えはとても可愛くおしゃれな空間を造る事が出来るので、セダムを選ぶ事も大事ですが、器選びも楽しんで下さい。
鉢を購入しなくても私たちの身の周りには寄せ植え用として使える小物が沢山あるので、身近にある小物にセダムを植えて世界に一つだけの自分のお気に入りの寄せ植えを造ってみましょう。
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